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話題の新作MMORPG「New World」が面白すぎてやばい

2021年9月29日に正式サービスを開始して、わずか1週間足らずで同時接続者数が90万人を突破というものすごい盛況ぶりを伝えるニュースが世に出た。しかも対応言語は欧米の言語のみで、日本語はもちろん、中国語や韓国語に未対応でこの数字達成は凄まじい。ということなので、New Worldに全く興味がなかった僕も、さすがに興味が出て少し調べてみた。(現時点で日本語対応していないので当たり前だが)宣伝らしい宣伝は日本ではされておらず、Amazon Gamesが開発していること、大作MMORPGであること、βテスト時にGPUぶっ壊れる騒動があった、ぐらいしか事前知識がなかったのですが、軽く調べたところ以下のような特徴があることが分かり思わず購入に至ってしまった。

  • MMORPGなのに買い切り型で月額課金制ではない(課金アイテムはあるが見た目衣装などプレイに影響はない商品ばかり)
  • 中世ヨーロッパのイメージが強い世界設定
  • 採取や生産など生活系コンテンツが充実している
  • レベルもあるが武器などはスキル制が採用されていてビルドの自由度が高い

実際やってみたらめちゃくちゃ面白くてハマってしまったんだけど、日本語対応していないことなどから当たり前のように日本人が少ないので、少しでもこの面白いゲームを知る日本人が増えるようにと、電子の海にNew World面白いよ!情報を日本語で残そうと思い何かを書き記しておきます。

古き良きMMORPG

2021年現在、F2Pの対戦ゲームが覇権のこの時代では、制作ボリュームが膨大で、それに比例して製作コストが膨大、しかし当たり外れの大きいMMORPGは昔と比べてどの会社もあまり挑戦していない。そんな中でリリースされたNew Worldは、戦闘・ダンジョン・採取・生産・領土争い・生活など、とにかく全部入りの超正統派かつ特大ボリュームのMMORPGだ。

何がそんなに面白いの?

やることが多すぎて困る(困らない)

既に述べたように「超正統派全部入りMMORPG」なので、やることが多すぎて止まらない。クエストを受けて目的地に向かう道中で珍しい植物を見つけて採取して、採取に夢中になっていたら知らない施設を見つけて、寄り道しながらクエストを完了した後は手に入れた素材で生産をしていたら足りない素材があるため、それを取りにまた見知らぬ土地に出て…みたいなことをしていたら何時間も平気で溶けてしまう恐ろしいゲームです。

スキル制でシンプルだけど奥深いキャラビルド

戦闘については弱攻撃、強攻撃、回避、ガード、アクティブスキル3つ(2武器合わせて6つ)を組み合わせるだけのシンプルな形です。が、シンプルがゆえの駆け引きがあって見た目以上に奥深さがありますし、クラス制ではなくスキル制を採用しているので武器やスキルの組み合わせで自分色のキャラクタービルドが楽しめる古風かつ個人的に大好物な仕様です。

自然環境や文化の作り込み

グラフィックが良いのはもちろんですが、昼夜や気候、気候に合わせた土地ごとの文化の違いなども丁寧に作り込まれているため、世界を駆け回っているだけでも楽しい体験をさせてくれます。海が近い土地では色とりどりの果実が多く見られ、それを餌にする草食動物が多い。荒れ果てた内陸部では起伏が激しいが希少な鉱石が多く見られるなど。各地域の都市も、気候の違いが文化の違いになり、外観などが違ってこの世界の深さをさりげなく感じさせてくれます。

PvPとPvEの無理のない融合

自分もまだエンドコンテンツを楽しめていないので直接体験していない部分多いですが、少なくとも仕様を調べる限りでは、PvPとPvEの無理のない融合がなされている絶妙なゲームデザインに感じます。この地に住まう人々はそれぞれ信仰の違いがあり、各勢力によって都市部の統治権を巡って争いが起き、その結果によってPvPに参加していないプレイヤーにも少なからず影響があるが無理のない範囲で逆にPvPコンテンツへの理解と興味がそれとなく刺激される…。少なくとも自分はMMOではPvPに興味がない側の人間ですが、New Worldでは既に都市の統治などといったコンテンツに強い興味が湧いています。

何がいまいち?

基本的には面白い部分の裏返し

いまいちな部分としては、良くも悪くも正統派MMORPGなため「リアリティ」寄りのゲームデザインになっているところだと思います。時にそれは「ゲームとしては不便」という意見に繋がりますね。たとえば、都市間での倉庫の中身は共有されません。基本的には物理的に別の都市の倉庫から別の都市の倉庫の中身は使えない。先ほど述べたように派閥間での都市の統治権を巡った争いがあり、自分の派閥かつ2つの異なる都市を両方その派閥が統治している場合はそれらの倉庫のみ中身の共有が可能ですが、それでも実際に遠方の素材を取り出すときには手数料を支払う必要があったり。私はリアルで結構好きな部分ですけど。

移動手段も賛否両論

移動手段は現時点では徒歩とファストトラベルしかないです。馬に乗って~などは出来ないですね。ファストトラベルも特殊なアイテムを使用するので無制限に出来るわけではないですね。完全に個人的な予想ですが、良い点で述べたようにこのゲームでは世界を巡っているだけでもその土地の特産物や新たな発見があり、このゲームの魅力の重要な部分を担っていると考えています。おそらくですが、馬に乗って高速で移動するとそういった良さが失われるので、あえて騎乗などを実装しない方針なんじゃないかな?と感じています。

日本語化されていない

個人的にデメリットはこれだけ!しかも日本よりPCのMMO需要が大きい中国語や韓国語にもなっていないので日本語化実現への道のりはかなり遠そうだと思ってます。MMOはテキスト量が膨大なのでローカライズの時間もコストも莫大なものになりますし…。

「けど!面白いから!みんなNew Worldやろうぜ!」

これが言いたかった。そういう記事です。Steamで売ってます。公式サイトはこちらです。あと僕が遊ぶときは時間があればTwitchで過疎配信してます。

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  1. Pingback: New World サーバーの仕様と移動 | 抵抗してもムタリスク

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